スマートパチスロで販売される機種が発表されるようになり、各社とも勝負をかけてきた印象があります。
ユーザーは導入されるスマートパチスロを遊べるようになりますが、機種のスペック等をしっかり確認しておかなければ失敗する可能性があります。
今後遊ぶことを検討しているのであれば、スペックをしっかり見ておきましょう。
目次
スマートパチスロは4機種が導入される予定
スマートパチスロは現時点で4機種導入されることが予定されています。
機種の導入予定は既に確定しているものだけとなっており、導入が未定とされているものを含めると更に多くなる可能性があります。
年内には4機種のみ導入されることが想定され、2023年以降になるとスマートパチスロとして導入される機種が増えていきます。
開発や部材の関係で延期となっている機種も存在する
開発状況に失敗している機種もいくつか存在しており、導入を見送っている機種も存在します。
また、部材が不足していることで大量生産できないことが影響しており、スマートパチスロを提供できないメーカーも存在します。
大手とされているサミーが見送りの状況を発表しているなど、全ての有力メーカーが提供できているわけではないのです。
導入されるのは2022年11月から順次導入される
スマートパチスロは2022年11月から導入開始となります。
2022年11月よりホール導入開始予定です。
(参照)日本遊技機工業組合 スマスロ特設サイト Q1. いつから打てますか?
スマートパチスロは他の機種と違い、メダルが循環するような方向でゲームが進んでいくことになり、今までのようにメダルを入れてゲームをプレイするような方法ではありません。
スマートパチスロによって新しいゲーム性が提供されるなど、今後に期待できる要素が大量に出てくるでしょう。
遊ぶためにはホール側が設備を整えておく必要がある
遊ぶためにはホール側が設備投資をしなければなりません。
スマートパチスロの本体だけを購入したとしても遊べないように設定されており、スマートパチスロ用のユニットを購入しなければ遊べなくなっているのです。
ユニットの生産が追いついていないメーカーもあり、現時点では大手ホールのみがスマートパチスロに対応できる状態です。
導入される台数は現時点であまり多くはない
導入されていく台数については、現時点で各メーカーとも1万台程度を予定しており、大量導入という状況は起こっていません。
部材不足によって導入できる状態にならないなどの影響も及んでいますが、スマートパチスロに必要とされているユニットの台数なども影響しており、現時点で導入できる台数を絞らざるを得なくなっている現状もあります。
部品の関係や大手ホールを優先した導入が影響している
部品不足は現在のパチスロにとって影響が続いているものです。
部品が足りなくなっており、当初の予定よりも台数が提供できなくなっているメーカーも多くなっています。
スマートパチスロも同様の状態が発生しており、大手ホールに優先権が発生しているような状態になっています。
小規模ホールではスマートパチスロを見ることは少ないでしょう。
スマートパチスロの4つの機種
ここからは、スマートパチスロとして先行導入されていく4機種について紹介していきます。
導入される日程については少しブレが生じているものの、似たようなタイミングで導入されていくのは間違いありません。
導入される機種の特徴などをしっかり見て、どの機種で遊ぶのかしっかり考えていくといいでしょう。
LバキL3
これまで大量に導入されてきたバキシリーズの最新台となっており、メーカー側も気合を入れて作り出した機種となります。
地上最強をかけた闘い
(参照)HEIWA Lバキ強くなりたくば喰らえ!!!
どちらかと言えばマイルドな設定となっており、比較的客側もホール側も利益を取りやすいように作られています。
一発台というわけではないものの、多くの枚数を獲得できるパターンが用意されており、期待値も高くなっています。
平和が導入するスマートパチスロ
バキは平和が導入しているスマートパチスロであり、平和側も相当気合を入れてスペック開発を進めています。
設定6の出率は110%程度に調整されているものの、万枚到達という観点では10%を超えているなど、5号機の初期に近いような状態を作り出せるように調整されています。
メーカー側も相当なチャンスを与えてくれる機種となります。
純増枚数がATによって変更される機種
機種の特徴として、ATが2つ用意されている点があります。
1つ目のATは純増枚数が2.3枚に調整されており、上位ATに突入することによってATの純増枚数は4.0枚に増加していく形になっています。
ATが2種類用意されている点はなかなか見られない機種となっており、より多くの獲得枚数を得ていくためには上位ATを狙う必要があるでしょう。
AT突入確率は300分の1以上とやや厳しい
AT突入確率は300分の1以上に設定されている点があり、なかなか突入しないような状況が発生する可能性もあります。
ATの確率としては今までの機種とさほど変わらない傾向があるものの、爆発力のあるATを実現するためには凹むような状況を作りやすくなっています。
出しやすい傾向があるものの、一方で吸い込みやすい傾向も見られます。
L革命機ヴァルヴレイヴD
現時点で本命視されている機種の1つであり、万枚突破率が驚異的な数字を叩き出しています。
4号機並みの吸い込みを実現しつつ、出す枚数については5号機初期に近いような水準を実現している機種です。
タイプとしてはミリオンゴッドのようなタイプに仕上がっており、とにかく出すときは強みを得られるようにしている期待の機種となります。
純増7.2枚の高純増AT機として登場
L革命機ヴァルヴレイヴDの純増枚数は驚異的な7.2枚が採用されています。
一般的に高純増とされている機種はあまりATが継続しないように作られていますが、機種の設定上ループするように作られており、延々と高純増ATが続くような状態を作り出せるようにしています。
大量獲得が狙えるように作られているのは大きなポイントと言えるでしょう。
ATループを採用することによって爆発力を実現
最大の特徴はATループを採用することによって、今までにない大量獲得が可能になっている点です。
有利区間の切り替えをしっかり導入することによって、ATが延々と続くように調整されています。
大量に獲得するために必要とされている要素を導入し続けたことで、今までにない爆発力と万枚突破率が異常に高い数値を叩き出せるようにしています。
万枚突破率が異常に高いという前評判から期待されている
万枚突破率については20%近くあるのではないかと想定されており、運良く進めていけば1万枚以上のメダルを取り切れる可能性があります。
万枚突破は6.5号機でも5%以下に設定されているものが多くなっており、獲得できるチャンスはほぼ訪れないようにしています。
数回に1回ペースで発生するようにしている機種は驚異的と言えるでしょう。
スマスロリノヘブン
山佐が開発して導入することになっているスマートパチスロで、リノシリーズをスマートパチスロ向けに調整されているものとなります。
紹介している機種の中では一番マイルドに作られているもので、爆発力についても正直な所不足している点があります。
6.5号機の延長線と言われるようなスペックに調整されていることもあり、期待値も薄くなっています。
今までのリノを踏襲したような機種に仕上がっている
今までのリノを踏襲したようなスペックが導入されていくため、基本的なルールについてもあまり変わらないように作られている点があります。
リノで遊んでいる人にとって、ルールが変わらないように作られているのはいいところでしょう。
初心者でもわかりやすいように作られている点など、遊びやすいという観点では触りやすい機種と言えるでしょう。
32Gループを搭載し爆発力を高めている機種
32ゲームでループするような機種として導入されていくため、ATが延々と続くような形を作りやすくなっているのはいいところでしょう。
ループが今回の鍵を握っているようなもので、ループさせ続けることによって爆発力を実現できるようにしています。
爆発力がしっかり備わっている点はいいところですが、ループしなければ単発で終わる可能性もあります。
一撃の出玉性能は他に比べてやや劣る傾向あり
一撃の出玉性能はあまり高くないように調整されていることもあり、スマートパチスロの中ではマイルドな機種として調整されていると判断されています。
現時点でホール側も積極的に導入するか微妙なところではありますが、スマートパチスロは期待値も高くなっていることから、大手ホールでは見かけるチャンスが増えていく可能性もあります。
スマスロ HEY!エリートサラリーマン鏡
サラリーマン鏡シリーズをスマートパチスロ用に開発したもので、マイルドな出玉性能を実現しつつ、当たりやすい傾向を作り出している点が特徴となります。
現時点でホール側が最も有力な機種として期待しており、設定を入れやすいというメリットを持っています。
ただ、設定Lが導入されている機種でもあるため、ユーザーは判断を誤らないように注意する必要があります。
純増2.3枚の低純増を採用している機種
純増2.3枚と低純増を採用している機種ですが、ループさせることによって大量出玉を取れるようにしている点が特徴的となっており、低純増でも比較的多くのメダルを取れるようにしています。
明らかに吸込量が多くなっているような機種でもありませんので、打ちやすいように作られている点もあります。
打ちやすいという観点では触りやすいでしょう。
設定6の初当たりが200分の1以下と当たりやすい傾向あり
設定6が採用されている場合、初当たりが非常に軽くなっている傾向があります。
また、ATの伸びも比較的強力に仕上がっており、高設定が導入されているほどチャンスが期待できます。
6.5号機のように、設定が高いとATがすぐに終わってしまうような状況が作られないため、低設定より高設定を引いたほうが圧倒的に有利な機種となります。
導入が12月以降となる予定で他の機種より後になる見込み
HEY!エリートサラリーマン鏡は開発が進められているものの、販売の予定は12月になる予定です。
また、1月に分納されることも発表されており、大手ホール以外は1月以降に見られる可能性があります。
導入されているタイミングが少し変わっているので気をつけたいところですが、現時点で期待値が非常に高く、狙いやすい機種と言えるでしょう。
スマートパチスロは今後も色々な機種が導入される
スマートパチスロは今後もいろいろな機種が導入されることになっており、現時点で開発と検定通過を狙って調整されています。
将来的には有名な機種もスマートパチスロによって復活する可能性がありますので、様々な機種によってチャンスを広げてくれる可能性も十分あるでしょう。
大手メーカーが導入に向けて試験を受けていることが確認されている
大手メーカーが導入に向けて試験を受けており、通過を狙っていることが確認されています。
現時点で1機種も発表できていないサミーなど、大手メーカーが今後導入してくる可能性は当然考えられるところで、勝負スペックとされている物が導入されていくと一気に変わっていくでしょう。
初期の機種に比べて、後から販売される機種がどのように作られるのか期待されています。
有名機種の後継機がスマートパチスロで導入される可能性がある
有名機種の後継機とされているものも、スマートパチスロによって導入されていく可能性が指摘されています。
有力とされているのはユニバーサルが提供しているミリオンゴッドで、6号機では全く復活できていなかった機種がスマートパチスロで復活する可能性があります。
色々な機種が復活の兆しを見せてくれるかもしれないのがスマートパチスロです。
スマートパチスロの機種は多数ある!活躍次第ではホールの主力へ期待できる
スマートパチスロの機種は現時点で4機種だけとなっていますが、機種の数は今後増えていくことが予定されています。
6.5号機の開発と並行して、スマートパチスロへ移行していくために必要な作業は進められていくこととなります。
将来的にはスマートパチスロのスペックがいいものと判断され、完全移行できるかが注目されているところです。