オンラインカジノのギャンブルゲームで遊ぶ際に、システムベットを含む様々な必勝法を用いることが可能です。
しかし、ルーレットには禁止されている必勝法(賭け方)が存在します。
禁止行為を行った場合、アカウントが凍結して出金できなくなる恐れも。
そこで今回は、ルーレットで禁止されている必勝法や、モンテカルロ法を含めたシステムベットの必勝法について詳しくご紹介していきます。
目次
ルーレットで禁止されている5つの必勝法(賭け方)
ルーレットで禁止されている必勝法は大きく5つあります。
ランドカジノで禁止されている賭け方は、オンラインカジノでも利用してはいけません。
一体どのような賭け方が該当するのでしょうか?
“No More Bet”のコール以降に賭ける
ルーレット内でベットの受付終了を知らせる合図である、”No More Bet”のコール以降にベットすることは禁止されています。
また、すでにベットした内容の変更もできません。
ベットの公平性を保つための仕組みとなっているので、ベットに時間がかかる場合はスキップして機会を改める必要があります。
しかし、オンラインカジノではゲーム終了ごとにカウントしてくれて、ベットできる期間が過ぎれば賭けれないのであまり気にすることはありません。
ディーラーが「ノー モア ベット (No more bet)」と言ったら、ベッティングタイムは終了です。
ここから先はベットできません。
(参照)ルーレットのルールをベラジョンオンラインカジノが解説|ベラジョンカジノ公式
2倍配当マスの両方に賭ける
赤または黒、 1~18 または 19~36、 偶数または奇数といった、勝率が50%であるマスに対して両方ともベットする賭け方はルーレットで禁止されています。
ほぼ必ずどちらかに当たるので、一見すると必勝法のように見えます。
しかし、このように2ティアベットで賭けたベットはすべて負け扱いとなるので注意してください。
ダズンベットまたはコラムベットの全てに賭ける
各3マスずつ存在する、ダズンベットマスまたはカラムベットマスの全てにベットすることはルーレットで禁止されています。
理由としては2倍配当マスへの両賭けと同じで、ボーナスの出金条件をノーリスクで消費されることを防ぐためです。
もちろんほぼ全てを網羅した賭け方なので利益は発生しません。
3マス全てにベットすることはできませんが、それぞれ2マスずつまでであればベットしても問題ありません。
0~36への全てに対して1点賭けする
0~36(00も含みます)の計38マス全てにベットするのはルーレットでは禁止されています。
確実に何かしらのマスがヒットするので必勝法ではありますが、ギャンブルとして成立しなくなるからです。
そして、もっとも大きな理由として、確実にプレイヤー側が損をしてしまいます。
1点賭けの配当倍率は36倍となっているため、1ドルで38マス全てにベットすると、ゲームごとに2ドルの損失が発生してしまいます。
複数のボーナスを併用して賭ける
オンラインカジノでもらえるボーナスを複数併用して賭けるのは、ルーレットを含めた全てのゲームで禁止されています。
1つ1つのボーナスは多くありませんが、入金ボーナスやリベートボーナスなどを短期間で集中して獲得するとそれなりの額を集めることが可能になるからです。
ボーナスをもらったら貯め込まずに、獲得後はすぐに使用することを心がけてプレイすることをオススメします。
ルーレットで禁止されている必勝法のリスク
ルーレットで禁止されている必勝法を利用すると、プレイヤーにどのようなリスクが考えられるのでしょうか?
勝利時に配当を獲得できない
禁止されている必勝法を利用した場合、もしゲームに勝利しても配当を獲得することができません。
さらにベットした金額が返金されることもないので、損にしかならないようになっています。
オンラインカジノで遊べるルーレットではそもそも違反しないように、事前にシステムが止めてくれる場合が多いですが、意識的に違反しないことを心がけましょう。
オンラインカジノから出金できなくなる
ゲーム内で勝利金没収や警告のアナウンスがなかったとしても、オンラインカジノから出金する際に拒否される可能性があります。
出金拒否の対象は違反して獲得した配当金だけでなく、禁止事項を違反する前に預けていた資金やルーレット以外で得た配当金も出金できなくなる場合もあるのでご注意ください。
一度拒否されてしまうと、該当の配当金額分を没収された後でないと出金できなくなります。
オンラインカジノのアカウントが使えなくなる
利用していたオンラインカジノのアカウント自体がBAN(削除)されてしまいます。
BANされた場合はアカウントが利用できないだけでなく、アカウント内に預けていた資金は全額没収となります。
禁止行為に対するもっとも重い罰則であり、BANされたオンラインカジノでは以降のルーレットを含む全てのギャンブルをできなくなりますのでご注意ください。
ルーレットで必勝法とされるモンテカルロ法も禁止されている?
必勝法として有名なシステムベットであるモンテカルロ法は、ルーレットでの使用は禁止されているのでしょうか?
モンテカルロ法について
モンテカルロ法とは、ルーレットでの勝敗によって形成された数列の中から、両端を足した合計数でベットする必勝法です。
初めに「1、2、3」の数列を用いてスタートとなり、1回目は4ドルベットします。
勝てば両端の数字を消し、負ければベット額を数列の最後に追加します。
2回目開始時に数列が「1、2、3、4」となってるので同様の処理を行い、数列が全て無くなるか数字が1つになった時点で1セット分が終了となります。
キャッシュプレイでの利用は禁止されていない
モンテカルロ法は、キャッシュでプレイする際に用いるのであれば禁止行為されていません。
利用規約上でシステムベットの利用を制限しているオンラインカジノはないので、モンテカルロ法だけに限らず、ルーレットで使いたい必勝法はどんどん使っていきましょう。
もちろん運営側はプレイヤーのログを確認すると、何かしらの手法を用いていることはすぐに分かるのでバレていないわけではありません。
ボーナスプレイでは利用規約違反の可能性がある
キャッシュプレイではシステムベットなどの必勝法を利用しても問題ないですが、ボーナスでの適用は禁止されている可能性が非常に高いです。
利用規約上には明記されていませんが、不自然だと思われる賭け方が確認できた場合は違反行為としてみなされるという旨の記載がされていることが多いです。
運営側がボーナスを提供しているのはプロモーション活動の一環なので、ボーナスでルーレットを遊ぶ際にはシステムベットを控えるようにしましょう。
オンラインカジノの利用規約を確認する
先にも触れてあるように、必勝法の使用が禁止かどうかの判断は全て利用規約でどうなっているかによります。
また、各オンラインカジノで利用規約の内容は基本的なことは大きく変わらないものの、細かい部分は異なります。
システムベットを使えた方が有利にプレイできることには変わりないので、ルーレットで利用できるかを必ず確認することをおすすめします。
ルーレットで禁止されていない必勝法おすすめ5選
モンテカルロ法以外にもルーレットで禁止されていない必勝法はどのような手法が存在するのでしょうか?
パーレー法
パーレー法とは、勝った際にベット額を倍にする必勝法です。
別名「逆マーチンゲール法」と呼ばれています。
連勝するだけ稼げる額は雪だるま式に増加するので、勝率の高いルーレットには適していると言えます。
ただし注意点として、どれだけ連勝していたとしても、1度の負けで獲得した分の利益を全て失ってしまいます。
利益を守るためにも、やめ時を見極めながらプレイするようにしましょう。
グッドマン法
グッドマン法とは、勝った際に1単位→2単位→3単位→5単位と賭け額を徐々に増やしていく必勝法です(5単位以降は同額で賭け、負けると最初に戻ります)。
積極的に利益を追い求めるのではなく、利益を守りながらプレイするスタイルです。
上手くいけば損失を抑えながら小さく利益を積み重ねられるので、ルーレットで長期的に戦っていく際に有効な手法となっています。
ただし、連敗が続くと大きく損失を広げてしまうのでご注意ください。
ウィナーズ法
ウィナーズ法とは、2連敗した時点から損失を取り戻しながら利益を出せるように考案された必勝法です。
勝率が50%近くあるゲームに最も効果があるので、ルーレットとの親和性が高いといえます。
同額ベットで2連敗した後に3回目のベットで初回ベットした額を賭けるところから始めます。
そして、勝敗内容に応じてベット額を増減させます。
理論上、高い確率で利益を出せるようになっているので低リスクで運用可能です。
ダランベール法
ダランベール法とは、負けた際にベット額を1単位増やし、逆に勝った際に1単位減らす必勝法です(1ゲーム目で勝利したら負けるまで1単位で賭け続けます)。
長期間プレイすることを想定して、損失が膨らまないように設計されています。
1配当での爆発力を求めておらず、低利益でも地道にルーレットで稼ぎたい場合にもっとも適しているといえます。
オスカーズグラインド法
オスカーズグラインド法とは、1単位の決まった金額をベットして勝った場合のみ賭け金を増やしていく必勝法です。
勝った時だけベット額を上乗せしていくので低リスクで運用可能です。
連敗した場合でも大きな損失とならないので、ルーレットの長時間プレイに適しています。
また、勝率が低くても利益をプラスにすることが可能なので、他の手法を用いた複合戦略でより堅実に稼ぐことができるようになります。
ルーレットで必勝法が禁止されていない理由
ボーナス利用時にルーレットで必勝法の使用が禁止されている場合があるものの、どうしてキャッシュでの利用は問題ないのでしょうか?
運営が損をしないから
プレイヤーが必勝法を利用したとしても禁止とならないのは、運営側が損をしないように設計されているからです。
例えば、ルーレットで赤または黒に賭けると当たる確率は50%に思うかもしれません。
しかし、実際は0が存在するので、当選確率は50%以下となり、長期的にはプレイヤーが必ず負けるようになっています。
必勝法と言っても、あくまでも勝率を上げられる手法だということは覚えておきましょう。
必勝法を用いても100%勝てるわけではないから
必勝法と呼ばれてはいるものの、100%勝てるというわけではありません。
あくまでも損失を抑えたり、損失と利益のバランスを保つことを目標にしています。
ですので、理論的には勝てるだけに過ぎず、ルーレットでも例外ではありません。
運営が禁止しないのも手法が不完全であることを理解しているからです。
ギャンブルで稼ぐには、大きな分散の中から勝てるように立ち回るしか方法はないことを覚えておいてください。
ルーレットの必勝法が試せるオンラインカジノ5選
ベラジョンカジノ
運営会社 | Breckenridge Curacao B.V. |
運営歴 | 2011年〜 |
遊べるルーレット | ・ジャパニーズルーレット(ライブカジノ) ・ライトニングルーレット(ライブカジノ) ・ルーレット(テーブルゲーム) など |
ベラジョンカジノは、業界トップクラスの人気を誇るカジノです。
ルーレットも、ライブカジノからテーブルゲームまで複数のゲームで遊べます。
運営歴も長く信頼性の高いオンラインカジノなので、安心して禁止されていない必勝法を試すことができます。
インターカジノ
運営会社 | Breckenridge Curacao B.V. |
運営歴 | 1996年〜 |
遊べるルーレット | ・フレンチルーレット(ライブカジノ) ・ボンベイルーレット(ライブカジノ) ・ルーレットネオ(テーブルゲーム) など |
インターカジノは、オンラインカジノの初期である90年代から運営されている老舗のカジノサイト。
ベラジョンカジノと同じ運営会社で、信頼性の高いサイトです。
ルーレットの種類も、ベラジョンカジノと同様に複数用意されています。
遊雅堂
運営会社 | Breckenridge Curacao B.V. |
運営歴 | 2021年〜 |
遊べるルーレット | ・花路野三丁目(ライブカジノ) ・ボンベイルーレット(ライブカジノ) ・ルーレットネオ(テーブルゲーム) など |
遊雅堂も、これまで紹介してきたベラジョンとインターと同じ運営会社のオンラインカジノです。
他のカジノサイトと違うのは、日本円対応のサイトになっており、より日本人が使いやすく工夫されているところ。
ベット額も日本円なので決めやすいでしょう。
ボンズカジノ
運営会社 | estlingCorn Limited(Owl In N.V.の子会社) |
運営歴 | 2019年〜 |
遊べるルーレット | ・ジャパニーズルーレット(ライブカジノ) ・アメリカンルーレット(ライブカジノ) ・フレンチルーレット(テーブルゲーム) など |
ボンズカジノは、2,000種類以上のゲームが遊べる比較的新しいオンラインカジノです。
ルーレットだけでなくスポーツベットも楽しめる点が、プレイヤーから人気を集めています。
日本のスポーツ試合にもベットすることができ、日本人向けに作られたカジノサイトと言えます。
ミスティーノ
運営会社 | Curisle N.V.社 |
運営歴 | 2020年〜 |
遊べるルーレット | ・ライブロビールーレット(ライブカジノ) ・ライトニングルーレット(ライブカジノ) ・ルーレットネオ(テーブルゲーム) など |
ミスティーノは運営歴は短いですが、すでに2,500種類以上のゲームがプレイできる大規模オンラインカジノです。
ルーレットの種類はベラジョンカジノやインターカジノには劣るものの、問題なく禁止されていない必勝法を試すことができます。
ポーカーやブラックジャックなど、他ゲームをプレイしたい方にもおすすめです。
まとめ│ルーレットで禁止された賭け方を避けて必勝法を用いて爆勝ちしよう!
以上、ルーレットで禁止されている必勝法や、モンテカルロ法を含めたシステムベットの必勝法についてご紹介しました。
ギャンブルとして成立しなかったり、ノーリスクでボーナスの出金条件を達成できるといった、一部の賭け方を除いては必勝法を利用しても問題ありません。
また、モンテカルロ法以外にもルーレットで有効な必勝法は多く存在します。
色々試して自身の戦略にあった手法を活用してみてください。
皆さんも今回の内容を参考にして、正しく必勝法を用いてルーレットでプレイするようにしましょう。