パチスロ6号機の中でも、現時点でそれなりに打てる台として注目されているパチスロひぐらしのなく頃に祭2。
勝つためには技術介入要素が必要となりますが、ある程度打てるようになれば低設定でも期待できる機種です。
この記事ではひぐらしのなく頃に祭2について説明します。機種の概要やゲームフロー、打ち方などを解説します。
目次
パチスロ6号機ひぐらしのなく頃に祭2の概要
まずはひぐらしのなく頃に祭2のスペックを紹介します。
タイプ | A+ART |
導入日 | 2020年12月21日 |
機械割 | 96.5%~110.0% |
メーカー | オーイズミ |
天井 | あり |
50枚あたりのゲーム数 | 約35G |
このようなスペックとなります。導入されたのは最近のことであり、ユーザーからも導入前から期待されていた機種となります。
実際に導入されると、パチスロ6号機の中では打てる機種として人気となり、現在でも導入を検討するホールが増えています。
ひぐらしのなく頃に祭2はART機
ひぐらしのなく頃に祭2は現在では珍しい、A+ARTを採用した機種です。
ARTはアシストリプレイタイムの略で、ATとRTの両方を提供してくれる機種となります。
その上でAタイプという形で、ボーナスによって純粋に増やしていくような形式を採用しています。
A+ARTは、技術介入要素が含まれる傾向が多くなっています。ひぐらしのなく頃に祭2も技術介入が必要となる機種であり、ある程度の目押しが求められます。
技術介入要素がある
ひぐらしのなく頃に祭2は技術介入要素を持っており、目押しによって出玉性能が大きく変わります。
ART中はさほど目押しを必要としない場面もありますが、CZをクリアするために目押しが必須となっています。
技術介入ができるようであれば、ひぐらしのなく頃に祭2の機械割は設定1でも100%以上に到達します。一方で目押しができないと低設定で勝つのは厳しくなります。
ある程度の目押しができないと出玉獲得は厳しい
目押しができるようになると、小役を獲得して出玉性能を増やすことが可能です。
また、CZの突破が容易になるため、ARTへ入りやすくなり出玉に期待できるようになります。
一方で目押しができないと、肝心なCZの突破が厳しくなってしまいます。
CZを突破できないことにはARTへの突入が期待できないため、出玉性能は大幅に落ち込んでしまうのです。
パチスロ6号機ひぐらしのなく頃に祭2のゲームフロー
ひぐらしのなく頃に祭2ですが、基本的に小役を揃えてゲームを消化します。
その後、ボーナスを獲得してART直行を狙うか、REGを当ててCZからART突入を狙うかの2つのゲームフローが用意されています。
CZでは特定の絵柄を真ん中に残す必要があります。成功した場合はART突入、できない場合はスタートに戻ります。
最終的にARTへ移行し、次の連チャンが可能となっているか判断しながらゲームを消化していくゲーム性となります。
BIGボーナスはART直行
ひぐらしのなく頃に祭2にはBIGとREGの2つがボーナスとして用意されていますが、BIGボーナスの場合はARTへ直行します。
BIGを当てたほうが圧倒的に有利なのは間違いありません。
BIGを揃えた場合、左リールを目押しできれば通常モード転落を回避できるナビが発動します。一方で右リールを目押しできると獲得枚数アップが可能となります。
REGの場合はBAR揃いでART突入
REGの場合はARTへ突入するため、CZへの突入を目指します。しかし、REG後にBAR揃いを作ればART直行というコースが用意されています。
REGで当選した場合は、まずBAR揃いを狙うために目押しを考えましょう。その上でなかなかBARが狙えないようであれば、CZ突入のためにポイントを貯める作業に入ります。
それ以外の場合はCZを目指す方向
BARが狙えない、またはBAR揃いが作れない場合は、通常モードへ転落しないようにポイントを貯め、CZ突入を狙います。
ここで回避ナビが発動するモードへ突入する場合があります。
回避ナビが活用できるようになれば、通常モードへの転落は起こりづらくなります。
一方でナビが発動しない場合は、自力でCZへ行けるように転落を回避していく必要があります。
CZは一発勝負
ひぐらしのなく頃に祭2のCZである運命分岐モードは、一発勝負で特定の絵柄を真ん中に残すというものです。
以下の2つが真ん中に揃えば恩恵が得られます。
- ベル:ART50G確定
- リプレイ:天井が200Gへ緩和
この恩恵を受けられるかは、ベルかリプレイを目押しする必要があります。
基本的にベルを目押しするような形となりますが、天井を低くするためにリプレイ狙いも有効となります。
ベルが揃えばART50G獲得
中段にベルを揃えられた場合、この時点でART50G獲得となり、次のステージへ移動できるようになります。
ARTが獲得できれば、後はゲームを完走していくだけですので、非常に楽な展開になっていくでしょう。
目押し技術があれば、ベルを中段で揃えるのはさほど難しくありません。初めてひぐらしのなく頃に祭2を打つ人には少し難しい部分はありますが、慣れれば狙えるでしょう。
リプレイの場合は天井が減少してスタートに戻る
ベルを外してしまった場合でも、中段にリプレイが揃っていれば天井ゲーム数を200に減らした上で通常モードへ戻る形になります。
200G後にまたCZ突入が可能となりますので、ある程度メダルの消費を抑えて次のチャンスを伺えるようになります。
ベルが狙えない場合でもリプレイは揃えたいところです。
それ以外の場合は通常モードへ移行
CZでハズレを引いた場合は通常モードへ移行します。
天井の恩恵もありませんので、現時点での状態を加味して別の台を探しに行く、または次のCZやボーナスを狙って継続するか決める必要があります。
通常モードへ移行すると、当然ですが目押しなどを駆使して小役を揃えていく必要があり、目押しが難しいとメダルが吸い込まれてしまいます。
パチスロ6号機ひぐらしのなく頃に祭2のARTは純増1.0枚の完走型
ARTへ突入した場合、基本的に純増1.0枚のペースで出玉を獲得できます。数字としてはあまり高くないものの、ART中に転落することはありません。
最後まで完走できるように作られているので、ART終了までは安心して打てる状態になります。
ARTはゲーム数が決まっていますが、ゲーム数はART突入時の状況によって変わるため注意してください。
最低30G・最大で90Gプレイ可能
ARTで用意されているゲーム数は、最低で30G、最大は90Gです。基本的に抽選によって選ばれますが、CZ経由で突入した場合は50Gで固定されます。
ゲーム数が少ないと出玉があまり獲得できないまま完走する可能性が高くなります。一方でゲーム数が多くなっている場合、ある程度まとまった出玉が獲得できます。
最後の10Gでボーナスを判定する
ARTの最後10Gになると、次のボーナスを判定するための演出が入ります。この演出によって、次のボーナスがどのように的中するか判断できます。
BIGを獲得できる演出であれば、ART終了後にBIGボーナスを獲得し、再びARTへ突入できるようになります。
一方でBIG以外の演出が出た場合は通常モードで頑張るしかありません。
連続してBIGを続ければかなりの枚数が獲得できる
ひぐらしのなく頃に祭2は、純増枚数が少ない機種となっています。その代わり、BIGボーナスを連続して続けられれば、かなりの枚数が獲得できるようになります。
大量獲得を狙うためには、ART後にBIGボーナスを獲得し続けるような状況が求められます。運が良ければ連続したARTが狙えるでしょう。
パチスロひぐらしのなく頃に祭2の天井は2種類
ひぐらしのなく頃に祭2の天井は2種類用意されています。基本的には400Gの天井が適用されており、CZで条件を満たした場合のみ200Gとなります。
天井については、他の機種に比べてかなり緩い傾向がありますが、獲得できるのはCZへの移行だけであり、ボーナス確定というわけではありません。
基本的には400Gの天井が用意される
天井は400Gが採用されているため、基本的な立ち回りを考えるためにゲーム回数をしっかり確認しておく必要があります。
400Gに近い状態で放置されている台が残されていれば、この台を打ってCZからARTを狙えるようになります。天井の基本的な数字は覚えておいたほうがいいでしょう。
CZでリプレイを出すと200Gの天井へ変更される
CZでリプレイを出した場合のみ、天井が200Gに緩和されています。
200Gは比較的早く完了する傾向があるため、このまま同じ台を打って天井を達成したほうがいいでしょう。
天井の前にBIGを引ければARTによって出玉が獲得できるようになり、ある程度勝てる可能性が見えてきます。
パチスロ6号機ひぐらしのなく頃に祭2の期待値
ひぐらしのなく頃に祭2の期待値は、目押しができるかどうかで変化します。
目押しができるプレイヤーの場合、低設定でもCZからARTに入れる可能性があるため、1度ARTに入れば勝てる可能性があります。
しかし、目押しができないと期待値はかなり低くなり、高設定でも勝てない可能性があります。
目押しができれば期待値はかなり高くなる
目押しができると期待値はかなり高くなります。低設定でもART突入が期待できるようになりますし、何よりも目押しによって小役を取りやすくなります。
AT機と違い、小役を揃えて通常時から増やしていくような立ち回りが求められるため、目押しがとても重要になります。
目押しができないと期待値は低い
目押しができないプレイヤーは、かなり期待値の低い台になります。
ひぐらしのなく頃に祭2は、目押しができないと出玉を増やせない設定にしているため、できない人は高設定でも勝てない可能性が高くなります。
目押しの練習はとても重要です。
高設定の期待値もかなり高い
高設定はボーナス当選確率が高くなっており、天井狙いで打っているとBIGボーナスに到達できるケースがあります。
また、REGについても発生しやすい傾向があり、高設定は勝ちやすくなっています。高設定を見抜くためには演出などの確認が必要です。
パチスロ6号機ひぐらしのなく頃に祭2の打ち方
ここからは、ひぐらしのなく頃に祭2の基本的な打ち方を紹介します。
まずは小役を揃えてボーナス獲得
基本的には小役を揃えてボーナス獲得を目指します。小役を揃えないとメダルが無くなってしまうため、追加投資がどうしても必要になります。
追加投資を抑えるためにも、通常時から目押しを活用して小役を取りやすくしましょう。
REGの場合はCZ突入を狙う
ボーナスがREGだった場合、まずはCZ突入を狙いましょう。
BAR狙いもいいですが、なかなか揃えるのは難しい絵柄となりますので、CZを狙って打ち続けたほうがチャンスはあります。
CZに入れば、目押し次第で大きなチャンスがあります。
CZは目押しでリプレイかART突入狙い
CZでは目押しを駆使してART突入を狙います。
基本的にARTを狙っていくのが基本的な方法ではありますが、間違って外した場合はリプレイを揃えていくようにしましょう。
次の天井回数が緩和されることにより、より打ちやすい状況を作り出せるのです。
ART中は指示通りに打ってメダルを増やす
ART中は指示されたとおりに打ってください。また、完走するまでゲームを止めないようにしてください。
ART中は特に考えて打つ必要もないため、提供されているゲーム数をしっかり消化して次のボーナスがなにか見ておきましょう。
天井狙いも使えるがCZ突破できないと逆戻り
天井狙いも有効な機種ではありますが、CZ突破が出来ない場合は通常モードへ戻ってしまい、最終的には小役を取り続けるような状況となります。
天井からCZ突破が出来ない場合は、他の台を探すなどの対応を取り、勝ちやすい状況を作りましょう。
パチスロ6号機ひぐらしのなく頃に祭2のやめどき
ひぐらしのなく頃に祭2を止める際のタイミングについて、目安となる情報を紹介します。
2,400枚獲得で止める
パチスロ6号機は2,400枚を獲得した場合、残りのATやARTはすべて無効となります。
ひぐらしのなく頃に祭2も同様の対応が取られており、2,400枚を獲得したARTで一旦終了となります。獲得枚数が2,400枚に達したら止めたほうがいいでしょう。
有利区間終了で止める
有利区間はひぐらしのなく頃に祭2でも用意されています。
通常モードへ転落した場合は有利区間が終わっていますので、この場合は次の台を探すか止めたほうがいいでしょう。
有利区間の確認は難しいものの、基本的に通常モードへ戻ったら終了という形で構いません。
CZ転落の場合はやめどき
CZでARTへ突入できなかった場合、基本的に通常モードへ移行する形になります。
通常モードへ移行した場合は有利な状況を作れませんし、再び小役を取る作業に入ります。
このまま続けても勝てる可能性が低くなるため、CZから転落した場合は止めるのもいい方法です。
まとめ|パチスロ6号機ひぐらしのなく頃に祭2
ひぐらしのなく頃に祭2は技術介入要素を持った台として期待されており、現在でも多くのユーザーが遊んでいる機種です。
ARTを採用した今までと違う機種になりますが、目押しやCZ突破ができれば大量獲得も夢ではありません。