パチスロを続けても勝てない日々が続き、どんどんお金を失う可能性や家族などに迷惑を掛ける可能性があります。
これ以上続けても駄目だと思う時は、パチスロをやめる選択を考えた方がいいでしょう。
この記事では、パチスロをやめるために必要な方法を紹介。また、パチスロをやめてもパチスロ関連で遊べる方法も解説します。
目次
パチスロをやめたいけどやめるのは困難
パチスロはすぐにやめられないサービスです。
理由としては勝った時に受け取れる金額が大きく、ギャンブル依存症のように負けても取り返せるというイメージが植え付けられるためです。
何度もパチスロを続けた結果、やめるのは非常に難しい状態となります。
すぐにやめられる人もいますが、ギャンブル依存症に近い状態ではやめられないケースが多くなっています。
1度やめようと考えても何かのきっかけでホールに来店し、パチスロを打ってしまう可能性があります。
依存しているとやめたいのにすぐにはやめられない
パチスロに依存している人は、すぐにやめられない体になっているため、やめたいと思っても行動に移せないケースが多くなっています。
依存を消し去らない限り、基本的にはパチスロをやめるのは難しいと考えておきましょう。
ただ、自分がパチスロに依存しているか、判断がつかない人も多くいます。
やめようと思ってもパチスロが気になって仕方ないと感じているなら、それは依存していると判断できる状態なのです。
ギャンブル等依存症とは、ギャンブル等にのめり込んでコントロールができなくなる精神疾患の一つです。これにより、日常生活や社会生活に支障が生じることがあります。
(参照)消費者庁「ギャンブル依存症でお困りの皆様へ」
パチスロをやめたいのにやめられないとお金が減っていく
パチスロは勝てる時に大きな金額を得られますが、負ける時は徹底してお金を減らしていく行為となります。
パチスロ4号機時代から続いた高射幸性の影響もあり、負けたとしてもすぐに取り返せるというイメージが付いているのも大きな問題となっています。
最近は射幸性が抑えられているため、大きく負けると取り返しがつかないほどの損失が発生します。基本的に取り返そうという思いは持たないことです。
パチスロ6号機以降は勝てなくなり更に厳しい状況へ
パチスロ6号機時代に突入すると、出玉制限が大幅に厳しくなり、大量にメダルを出して利益を出すという方法は取れなくなりました。
また、ホール側の低設定導入が加速するようになり、パチスロで勝つのは難しくなったのです。
パチスロで勝てない状況が続いたことにより、パチスロをやめる人も多くなっています。ただ、依存している人は出玉が制限されてもやめられない状況が続いているのです。
やめたい人必見!パチスロをやめるための方法
どうしてもパチスロをやめたいと考えているなら、これから紹介する方法を採用してパチスロから離れやすい環境を作るといいでしょう。
ただ、実際に紹介した方法を採用してもなかなか依存を取り除けない可能性があります。
パチスロ依存が取り除けない場合は、素直に依存症に関連する相談窓口を利用するなど、他の人に助けを求めるように心がけてください。
やめたいならパチスロの情報を入れない
パチスロの最新情報を入れてしまうと、新台を打ちたくなると考えてしまいます。
また、広告宣伝が厳しくなっている現代でも、SNSを活用した新台入替などの情報は公開されています。
射幸心を煽るような情報入れないように心がけ、パチスロから離れやすくするといいでしょう。
近年はYouTubeでの情報発信などを行っている人もいますが、なるべく新しいパチスロ情報には触れないようにしましょう。
暇な時間をなるべく作らないとやめたい状況から抜け出せる
暇な時間を作ってしまうと、空いている時間でパチスロをしよう、パチスロで稼げるのではないかと考えてしまいます。
とにかく暇な時間を作らないように心がけ、パチスロを打ちたいという気持ちを薄くさせるようにします。
忙しい状態ではパチスロを打ちたいとは考えにくいものです。仕事量を増やす、自宅の掃除をするなどして暇な時間を作らないようにしましょう。
暇つぶしのため、資格取得の勉強をするのもいい方法です。
パチスロをやめたいなら普段から現金を財布にあまり入れない
財布の中に現金があると、パチスロをしても大丈夫だと考えてしまいます。
現金を財布の中に入れないようにして、この現金がなくなったら生活できないという思いを常に持ちましょう。
危機的な状況になればなおさらパチスロへ行けると思わないのです。
できれば現金以外にもキャッシュカードなど、お金を手に入れられるものも取り除いておきましょう。
必要最低限の現金だけ持つようにすれば、パチスロへ行ける環境が作られにくくなります。
パチスロをやめたいことを周囲の人に相談する
周囲の人にパチスロに依存していると相談するのもいい方法です。
相談するだけではこれといった対策にならないかもしれませんが、他の方法を加えることでパチスロから離れられる可能性があります。
お金を持たないようにするための対策は、個人だけでは難しいものです。
周囲の人に相談した上で、現金などのパチスロに関わるものを預かってもらうなどの対応を検討するといいでしょう。
依存症関連の団体に相談する
色々な方法を採用しても駄目だと考えているなら、依存症関連の団体に相談してください。
どのような依存症で困っているか聞かれますので、素直にパチスロに関連するギャンブル依存症であると伝えるのです。
後はカウンセリングなどを受けて、生活スタイルを変えるようにしましょう。
団体の担当者が色々とアドバイスをくれますので、そのアドバイスに従ってパチスロから離れられるように整えていきます。
1)保健所
こころの健康、保健、医療、福祉に関する相談、未治療、医療中断の方の受診相談、思春期問題、ひきこもり相談、アルコール・薬物・ギャンブル依存症の家族相談など幅広い相談を行っています。
(参照)厚生労働省「依存症対策」
やめたい人はパチスロ以外の趣味を作る
パチスロ以外の趣味を作って、パチスロよりも他のことをやりたいと考えられるようになれば、パチスロをやめるのは容易です。
他に趣味を作って時間とお金を割いてしまえば、基本的にパチスロをしたいと感じなくなるでしょう。
ここで注意したいことですが、パチスロ以外の趣味を作ったのはいいものの、その趣味がお金のかかるものではよくありません。
できる限り低予算で済ませられる方法を模索する方が続けやすくなります。
パチスロをやめたいならお金を借りるサービスも止めよう
パチスロをやめるためには、借金ができる状況を止めなければなりません。
パチスロに依存している人は、借金をしてでもギャンブルを続けるような気持ちを持っているため、この気持ちを全て捨てなければなりません。
現時点で借金のできる媒体を持っている人は、解約して借金ができないように整える必要があります。
特にクレジットカードは、簡単に借金ができる方法となっています。借金をしないためには生活に便利なものも解約するのです。
借金ができる状況だとパチスロをやめたいのに続けてしまう
どれだけ対策を取ったとしても、借金ができる状況になれば再びパチスロを遊ぼうと感じる可能性があります。
特に現金を最小限にしてパチスロをやめようと模索する場合、借金ができる環境では全く効果が得られません。
より高い効果を得るためには、借金もできない状態に抑えていく必要があります。借金に関連しているサービスは全て解約し、お金を借りられないようにしましょう。
パチスロ依存症の人は消費者金融等を解約すること
パチスロ依存が大きい人、ギャンブル依存などで借金をしている人は、早々に借金を返済して消費者金融等を解約してください。
消費者金融は金利が高いため、借り続けていると大きな損失に繋がる恐れもあります。
消費者金融等を解約してお金を借りられない状態にすれば、お金がなくなった場合にパチスロを打つためのお金が準備できません。
そのため、自然とホールから足が遠のくようになります。
新規に契約しないためにやめたい気持ちを持つ
消費者金融等を解約したとしても、また契約するとパチスロ依存に戻る可能性があります。
パチスロを本当にやめたいと考えているなら、借金に繋がるサービスとは新規に契約しないようにしましょう。
借金の契約は甘い気持ちがあると起こりやすくなります。強い気持ちを持って新規の契約は絶対にしないように心がけてください。
パチスロをやめたいと感じたきっかけが大事
パチスロをやめたい人は、パチスロをやめたいと思ったきっかけを忘れないようにしましょう。
パチスロをやめたいと思った一瞬を忘れてしまうと、再びパチスロで遊びたいと考えてしまいます。
なぜパチスロをやめたいと思ったのか、どのような理由でパチスロをやめたいきっかけが生まれたのか、絶対に忘れないようにしなければなりません。
きっかけが失われただけで、パチスロをやめる気持ちはなくなってしまうのです。
やめたいと思ったきっかけを忘れてしまうとパチスロに戻る
パチスロをやめるきっかけが生まれたのに、このきっかけを忘れてしまうと全てが水の泡となります。
再びパチスロへ行くようになり、依存的な状態に戻ってしまう可能性が高くなります。
全ての依存症に共通していることですが、やめるきっかけを忘れてしまうと同じ状態に戻ってしまうのです。
どうしてやめたいと思ったのか、辛いと思った時は思い出して踏みとどまる必要があります。
やめたい気持ちを明確に持ち続けて生活しよう
パチスロをやめるきっかけを得られたのはいいものの、きっかけを思い出すだけではなかなかやめ続けられない場合があります。
その時はパチスロをやめたいと思った気持ちを強く持ち、パチスロに関わるサービスと離れるようにしましょう。
気持ちを強く持つだけで、パチスロをしないように心がける能力が高まります。やめたいと思った時は、気持ちの面でもパチスロから離れる工夫を考えておくのです。
1日でも長く続けられればパチスロはやめられる
パチスロを1日やめられるようになれば、翌日も同じような気持ちでパチスロを打たないようにします。
こうしてパチスロを打たない日をどんどん長くしていけば、最終的にパチスロはやめられます。
最初は辛いと感じるかもしれませんが、将来的にパチスロを打たなくても生活ができるとわかればやめるのは容易になります。
パチスロをやめたいならアプリを利用する方法もある
どうしてもお金を使ったパチスロがやめられない場合は、パチスロとの関わりは持ちつつ、ホールへ行かないという方法もあります。
ここで導入していくのが、最新のパチスロなどで遊べるアプリです。
アプリでは実機と同じような挙動でパチスロを提供しているため、どこでもパチスロで遊べます。
得られたメダルはお金に変えられませんが、ゲームとしてパチスロを遊ぶ考え方を持てばホールへは行かなくなります。
パチスロ用のアプリを使って遊ぶだけにとどめてみよう
パチスロ用のアプリでは、現在ホールに導入されている機種が設定付きで遊べるようになっています。
設定の確認ができる他、実際の演出を楽しむと行った方法が可能となっています。
ホールへ行ってお金を使うくらいなら、パチスロアプリで遊ぶだけにとどめてみるのもいいでしょう。
ホールへ行くよりも安くパチスロで遊べますし、臨場感のある演出などはそのまま楽しめる利点があります。
過去のパチスロも遊べる
パチスロアプリでは、過去に提供されているパチスロが遊べるようになっています。
パチスロ5号機で撤去された機種はもちろんのこと、4号機時代に作られているものも遊べる場合があります。
ホールでは打てないような機種が数多く導入されているメリットを考えると、お金を使って勝てないパチスロ6号機よりアプリのほうが圧倒的に楽しみやすいでしょう。
根本的なパチスロ依存を解決する方法ではない
アプリを利用する方法ですが、根本的にパチスロ依存を解決する方法ではありません。
ホールへ行かなくてもパチスロで遊べるという利点が得られるだけであり、パチスロをやめるという方法には繋がらないのです。
利用する際はパチスロをやめる第一歩として考えていくなど、その後の対策も検討したほうがいいでしょう。
パチスロを本気でやめたいなら根本的な対策が必要
パチスロをやめたいと思っている人は多くいますが、簡単にやめられないのがパチスロです。
新しい機種の情報を得る、勝った時の興奮が忘れられないなど、やめられない理由が意外と多くあるのも事実です。
本当にパチスロをやめたいと考えているなら、パチスロに触らないようにするのを意識しましょう。
また、少しでもパチスロから離れるために情報をシャットダウンするなど、様々な対策を取る必要があります。