パーレー法を利用してカジノゲームを勝つためには、以下のことが必要です。
- 利益確定するタイミングを決めておく
- 他のベットシステムと組み合わせて使用する
どのベットシステムにも欠点が存在します。
パーレー法であれば、負けたとき初期ベット額分だけ損失が出てしまうところです。
そのため、ベットシステムの欠点を理解し、その欠点を補うための対処が必要になります。
では、パーレー法では、どのようにプレイすればカジノゲームで稼ぐことができるのでしょうか?

目次
パーレー法は勝って得たお金をそのまま次にかけるベット方法
パーレー法とは、逆マーチンゲール法とも呼ばれ、勝って得た払い戻し金をそのまま次に賭けるベット方法です。
また、払い戻しの倍率が2倍のゲームのみ有効なベット方法であり、バカラやルーレットに活用できます。
パーレー法を使って負けた場合は、勝って得た払い戻しをそのままベットしているため、「初期ベット額」分損失がでることになります。
パーレー法のメリット・デメリットについて
パーレー法は、完璧なベットシステムではないため、メリット・デメリットが存在します。
【パーレー法のメリット】
- 連勝が続くほど払い戻し金が大きくなる
- 途中で負けてもベット額の損失で済む
【パーレー法のデメリット】
- テーブルリミットの制限を受ける
- 止めどきが難しい
- 禁止しているカジノがある
【パーレー法メリット①】連勝が続くほど払い戻し金が大きくなる
パーレー法最大のメリットは、連勝の波を掴めば、少ない自己資金でも大きな配当が得られる点です。
以下の表を見てください。
連勝数 | 確率 | 獲得額 |
2 | 24.38% | 3ドル |
3 | 12.04% | 7ドル |
4 | 5.95% | 15ドル |
5 | 2.94% | 31ドル |
6 | 1.45% | 63ドル |
7 | 0.72% | 127ドル |
8 | 0.35% | 255ドル |
9 | 0.17% | 511ドル |
10 | 0.09% | 1023ドル |
※獲得額は、初期ベット額が1ドルの場合
初期ベット額が1ドル(約100円)の場合でも、10連勝すれば1023ドル(約10万円)の払い戻しを受けることもできます。
10連勝するのは、1000回ベットして1回起こるか起きないかレベルの確率ではありますが、8連勝や9連勝であれば、起きる確率は十分にあります。
少ない自己資金でも、稼げる点がパーレー法のメリットです。
【パーレー法メリット②】途中負けてもベット額の損失で済む
また、万が一途中で負けてしまっても、初期ベット額分だけの損失に止まります。
そのため、損失の幅をプレイヤー自ら決定することができるため、ある程度損失を制限することができます。
しかし、連勝はどこかで終わるため、「やめ時」がとても重要です。
【パーレー法デメリット①】テーブルリミットの制限を受ける
パーレー法のデメリットとしては、テーブルリミットの制限を受けてしまうことです。
オンラインカジノのテーブルには、ベット額の制限があります。
もし、バカラテーブルのリミットが500ドルの場合、9連勝した時点でパーレー法を止めなければなりません。
いくら連勝の波に乗っていても、どこかで止めなければならないのが難点です。
【パーレー法デメリット②】やめ時が難しい
パーレー法で、最も難しいのが「やめ時」です。
パーレー法は、負けると必ず初期ベット額分損失が出るため、ベットシステムのどこかで利益確定をする必要があります。
パーレー法攻略の中でプレイヤーたちが皆頭を悩ませるのが、「何連勝した時にパーレー法をやめるのか」という点です。
では、何連勝した時に、パーレー法を一旦やめるべきなのでしょうか?
【パーレー法のデメリット③】禁止しているカジノもある
オンラインカジノの中には、パーレー法などのシステムベットの使用を禁止しているところもあります。
ご自身が登録しているオンラインカジノの利用規約をよく確認して、使うようにしましょう。
賭けが多大すぎると当社が考える場合、またはプレーヤーの賭けのパターンがシステムを乱用する方法で行われていると見なされる場合、カジ旅はその賭けを制限、キャンセルおよび拒否する権利を持つものとします。
(引用)カジ旅 利用規約 10.2
パーレー法は何連勝したときやめるべきなのか?
今回、パーレー法のやめどきについて、検証していきます。
やめ時の検証動画をもとに、何連勝のときやめるべきなのかを解説します。
パーレー法を2連勝した時点で利益確定した場合
【パーレー法で2連勝したら利益確定した場合】
勝率が50%のカジノゲーム(バカラやルーレットの赤黒)で2連勝するケースは、1000回プレイして約243.8回の確率でおきます。
今回の検証動画の結果は以下の通りです。
勝ち | 453回 |
引き分け | 85回 |
負け | 462回 |
損得 | ▲24ドル※ |
勝率 | 49.51% |
ペイアウト率 | 98.21% |
ペイアウト率 (パーレー法を使わなかった場合) | 99.1% |
※1,338ドル賭けて、1,314ドルの払い戻し
2連勝で利益確定をした場合は、パーレー法を使わなかった場合よりもペイアウト率が下回る結果となりました。
2連勝した時点で利益確定をした場合、得られる利益は3ドルにすぎません。2連勝が起きる確率が約24%だとすると、やはり利益が出にくくなってしまいます。
パーレー法を5連勝した時点で利益確定した場合
今回は、5連勝で初期ベット額に戻して利益を確定させた場合を検証したものです。
バカラで1,000回プレイヤーにかけ続けた場合のペイアウト率を算出します。
5連勝する確率は、2.94%。1,000回賭けると29.4回出現する確率です。
【バカラでプレイヤーにかけ続けた時の連勝確率】
連勝数 | 確率 | 獲得額 |
2 | 24.38% | 3ドル |
3 | 12.04% | 7ドル |
4 | 5.95% | 15ドル |
5 | 2.94% | 31ドル |
バカラのような勝率が50%で、払い戻しが2倍のカジノゲームは、「連勝が1つ増えると、獲得額は2倍になるが、連勝確率が約半分になるため、期待値が同じ」と言えます。
今回、バカラを1,000回プレイヤーにかけ続け、5連勝で初期ベット額に戻した場合の結果は以下の通りです。
勝ち | 465回 |
引き分け | 108回 |
負け | 427回 |
損得 | +10ドル※ |
勝率 | 52.42% |
ペイアウト率 | 100.37% |
ペイアウト率 (パーレー法を使わなかった場合) | 103.8% |
5連勝で初期ベット額に戻した場合、獲得利益は10ドル。ペイアウト率は、100.37%と利益をだすことができました。
ただ、今回の検証時は勝率が52.42%と非常に高いことに注目する必要があります。
もし、パーレー法ではなく、1回1ドルをプレイヤーにかけ続けていた場合のペイアウト率は、103.8%で、38ドルもの利益が出ました。
2連勝、5連勝ともに、パーレー法を使わなかった時の方が、ペイアウト率が高くなると言う結果になりました。
パーレー法は不要なベットシステムなのか?
ここまでの検証結果を見て、「パーレー法では稼げないのでは?」疑問に思った人もいると思います。
確かに、パーレー法を利用して、バカラをプレイするよりも、毎回1ドルずつ賭けていった方が利益が出ているのは事実です。
しかし、パーレー法は、うまく連勝の波を見極めることができれば、少ない資金で大きな利益をだすことができるベットシステムです。
パーレー法自体は、完璧なベットシステムではありませんが、他のベットシステムと組み合わせることで、機能を発揮することができます。
パーレー法とマーチンゲール法を組み合わせる
カジノゲームの攻略法である「ベットシステム」には必ず弱点が存在します。
パーレー法の場合、負けると払い戻し金額が0になり、かつ初期ベット額分損失が出る点です。
そこで、パーレー法の弱点を克服するために、マーチンゲール法と組み合わせてプレイする方法を紹介します。
パーレー法で払い戻しを得るためには「やめ時」を設定する必要がある
パーレー法は、どこかで利益確定しないと、必ず損失が出てしまうベット方法です。
プレイヤーごとに、「◯連勝したら初期ベット額に戻す」というルールを決めておかなくてはなりません。
もし、連勝すると決めるのであれば、連勝の出現確率と、獲得金額をもとに決めるべきです。
マーチンゲール法でパーレー法の損失を穴埋めする
マーチンゲール法とは、「負けたとき、次のゲームの賭け金を倍にする」ベット方法です。
マーチンゲール法は理論上、負けないベットシステムであり、パーレー法との相性は抜群。
「負けると初期ベット額分マイナスになる」パーレー法と、「勝つと初期ベット額分プラスになる」マーチンゲール法を組み合わせることで、パーレー法の欠点を補います。
パーレー法とマーチンゲール法を組み合わせた結果は
では、パーレー法とマーチンゲール法を組み合わせた時のプレイ方法を説明します。
簡潔にやり方を説明すると、
- 初期ベット額は変更をしない
- 初期ベットで勝利した場合パーレー法を使用
- 初期ベットで負けた場合マーチンゲール法を使用
今回は、ルーレットの赤に初期ベット額1ドルをかけ続けると仮定し、話を進めていきます。
今回、初期ベット額で勝った場合は、パーレー法を使用します。払い戻し金額をそのまま次のゲームに賭けて、さらに勝てば同じことを繰り返します。
しかし、そのまま変え続けると、どこかで損失が出てしまうため、「3連勝した場合か、負けた場合」初期ベット額に戻すことにします。
反対に、初期ベット額で負けた場合は、マーチンゲール法を使用します。
マーチンゲール法を使用中に負けが続くと、ベット額を倍増させながらゲームを進めていきます。
マーチンゲール法を使っている場合、「勝つかテーブルリミットに達したとき」に初期ベット額に戻します。
パーレー法と、マーチンゲール法を組み合わせることで、互いの欠点を補うことができ、利益が出やすくなります。
パーレー法が有効なオンラインカジノゲーム
では、パーレー法はどんなカジノゲームに有効なのでしょうか?
パーレー法が使えるオンラインカジノゲームは以下の通りです。
- バカラ
- ルーレット
バカラ【パーレー法が有効】
バカラh、プレイヤーとバンカーどちらが勝つかを予想するカジノゲームです。
引き分けが存在するため、勝率は50%ではないものの、パーレー法は十分に効果を発揮します。
バカラは、ルールが単純だからこそ、ベットシステムが活用できるものであり、積極的プレイするべきゲームです。
ルーレット【パーレー法が有効】
ルーレットも、「赤か黒」、「偶数か奇数」のどちらかにベットを絞れば、勝率は約50%となります。
オンラインカジノのルーレットでは、RNG(乱数発生機)を使用しているため、ランダムに結果が出てきます。
回数を重ねるほど、勝率は50%に近づくようになっており、小さなベット額で、確実に利益を出していくべき。
まとめ)パーレー法について!オンラインカジノ攻略法比較
パーレー法は、勝利して得たお金を、そのまま次に賭けるベットシステムです。
少ない自己資金で、大きな利益を生み出すことができます。
ただ、払い戻しが2倍のカジノゲームでしか使えず、負けた場合これまでの払い戻しは0となり、初期ベット額分損失が出てしまいます。
そのため、他のベットシステムと組み慌て活用する必要があります。
今回は、マーチンゲール法との組み合わせにより、パーレー法の弱点を補いましたが、あなた独自の組み合わせて必勝法を考え出してもいいのです。
パーレー法をうまく使用して、カジノゲームで勝ちましょう!
