バカラで100%勝つ方法は、存在しません。
なぜなら、ゲームの勝敗を自分でコントロールすることができないためです。
しかしバカラでは、全てのゲームに勝たなくても収支をプラスにすることは可能です。
カードカウンティングを身につけ、バカラの勝率を極限まで高めることで、着実に収益をあげられます。
当記事では、バカラで使えるカウンティングの種類を解説していきます。
目次
バカラのカードカウンティングとは
カードカウンティングとは、配られたカードを記録して、これから配られるカードを予測する攻略法です。
バカラは、ジョーカーを除いた52枚のカードを1デッキとし、4~8つのデッキを使用してゲームが行われます。
一度使用したカードは破棄されるため、カードカウンティングを行うことができるのです。
カジノ運営者側が損をするため本場のカジノではカードカウンティングが禁止行為とされています。
しかしオンラインカジノでは運営者側にバレることがないため自由に使用することができます。
仮想の二人による勝負で、どちらが勝つかを客が予想して賭けるゲームである。実際にゲームをプレイしているのは仮想の人物であるため、客が出来ることは競馬のように予想することだけで、それ以外でゲームに介入することが出来ない
(参照)ウィキペディア(Wikipedia) バカラ (トランプゲーム)
カードカウンティングの仕組み
なぜカードカウンティングを使うことによって、バカラの勝率を高めることができるのでしょうか?
その理由は、デッキの残ったカードによって、プレイヤーが有利か、バンカーが有利かをある程度判断することができるためです。
プレイヤーが有利な条件
バカラにおいてプレイヤーが有利な条件は、デッキの中に4以下のカードが多いときです。
プレイヤー側は、最初に配られる2枚のカードが5以下の場合、3枚目のカードが追加されます。そのとき、デッキの中に4以下のカードが多いほうが9に近くなる、つまり勝ちやすくなります。
したがって、カードカウンティングをしてデッキの中に4以下のカードが多い場合は、プレイヤーに賭けると当たりやすくなります。
バンカーが有利な条件
バカラにおいてバンカーが有利な条件とは、デッキの中に6以上のカードが多いときです。
上記したとおり、プレイヤー側は、最初に配られたカードが5以下の場合、3枚目のカードを引きます。もし、デッキに6以上のカードが多い場合は、合計値が10以上になり、非常に弱い手札となります。
そのため、カウンティングをして、6以上のカードが多い場合は、バンカーに賭けると有利になります。
バカラをカードカウンティングの種類
バカラで使えるカードカウンティングは、以下の3つがあります。
- 数字ごとに数える
- プレイヤー・バンカーに有利なカードを数える
- ハイローシステム
数字ごとに数える
1つ目のカードカウンティングは、A、2~9など数字ごとにカードを記録していくやり方です。数字ごとに使われたカードを記録していくことで、より正確にカードを予測することができます。
しかしバカラでは、1ゲームに4~6枚のカードが動くため、記録するのが大変な作業となります。
プレイヤー・バンカーに有利なカードを数える
2つ目のカードカウンティングは、プレイヤー・バンカーに有利なカードを記録していくやり方です。
プレイヤー・バンカーに有利なカードとは…
「A、2、3、4」
→プレイヤーに有利
「6、7、8、9、10、J、Q、K」
→バンカーに有利
プレイヤーに有利なカードがデッキに残っているときはプレイヤーにベットし、バンカーに有利なカードが多い場合はバンカーにベットしていきます。
数字ごとに数えるカウンティングとは違い、簡単に行うことができるためカジノ初心者でもすぐに実践することができます。
ハイローシステム
ハイローシステムとは、トランプの13枚のカードをグループに分けてカウントする方法です。カードは以下のように区分けします。
数字 | 数え方 |
2~6 | +1 |
7~9 | ±0 |
A・10・J・Q・K | -1 |
ハイローシステムでは、「+1、0、-1」の3種類のカウント方法を使います。バカラのゲームが進んだ時点で、カウントがプラスの場合は、2~6のカードがよく出ているため、バンカーに有利な状況になります。(デッキに6以上のカードが多くなるため)
一方、カウントがマイナスの場合は、10以上のカードがよく場に出ているため、プレイヤーに有利な状況になります。
以上のように、カードを3つのグループに分けて、カウントするのがハイローシステムです。
カードカウンティングの注意点
バカラでカードカウンティングを行うときは、3つの注意点が存在します。
- ライブバカラしか効果を発揮しない
- 途中でデッキがリセットされる
- カードを数えるのにメモを使う
①ライブバカラしか効果を発揮しない
カードカウンティングは、ライブバカラでしか効果を発揮できません。なぜなら本場のカジノでは、カードを数える行為が禁止されているためです。
私たちが遊ぶことができるバカラの種類は以下の通りです。
- 本場のカジノ(ラスベガス等)
- コンピュータ相手のバカラ
- リアルタイム中継のバカラ
上記したとおり本場のカジノは、カードカウンティングが禁止されているため使用できません。またコンピュータ相手のバカラも毎回デッキがシャッフルされるため効果を発揮しない状況です。
そのためディーラーとリアルタイムでやり取りする「ライブバカラ」しかカードカウンティングは効果を発揮しないのです。
②途中でデッキがリセットされる
ライブバカラでは、カードの偏りが出さないためにデッキが残り半分の時点でシャッフルが行われます。そのためカードカウンティングをしても完璧にバカラの結果を予測することができません。
カードカウンティングは終盤ほど効果を発揮します。ライブバカラではデッキを使い切る前にリセットされるためゲーム中盤が勝負ポイントとなります。
③カードを数えるのにメモを使う
バカラでは、1度のゲームで4~6枚のカードを使用します。賭け金をベットしながらすべてのカードをカウントするのは大変です。
バカラでカードカウンティングを行う際は、メモを用意しておく必要があります。
バカラで勝つための考え方
バカラで勝つために大切な3つの考え方があります。
- バンカーが勝つ確率が最も高い
- 勝つまでやるという考え方をしない
- 収支をしっかり把握する
バンカーが勝つ確率が最も高い
バカラでは、バンカーが勝つ確率が最も高くなっています。
【バカラの勝率表】
勝率 | |
バンカー | 45.86% |
プレイヤー | 44.62% |
タイ(引き分け) | 9.52% |
ペア | 約3% |
つまり、どこに賭けるか判断を迷った場合はバンカーにベットするべきということです。
また、タイ・ペアについては、ほとんど出ることがないため「賭けない」という選択肢が賢明です。
勝つまでやるという考え方をしない
ここまでカードカウンティングや罫線について紹介してきました。ただバカラを含めたギャンブルでは100%勝てる攻略法が存在しないことを、みなさん自身知っていると思います。
そのため「勝つまでやる」と考え方をやめ、しっかり損切りラインを定め、バカラをプレイしましょう。損失を少なくすることで、収益が出たときに利益確定を行えば、着実に収支をプラスにすることができます。
収支計算をする
バカラで勝つためには、日々の収支をメモしておくことも必要です。収益額・損失額を把握することで、損切りラインを明確に決めることができます。
少ない勝ちでも積み重ねれば大きな利益になるため、収支計算を行っていきましょう。
まとめ
バカラに必勝法は、存在しません。しかし全てのゲームに勝たなくても、収支をプラスにすることは可能です。
攻略法・カウンティング・罫線を駆使して、バカラの勝率を極限まで高めることで、着実に収益をあげられます。
バカラで勝つためには、冷静な判断が必要です。攻略法を使ってコツコツ利益を積み重ねていきましょう。