バカラのルールは、簡単です。バンカー・プレイヤーのどちらが勝つか予想するだけ。
今回は、バカラのベット方法から、ゲームの流れを紹介します。
バカラのルール・やり方
バカラのルールは、バンカー・プレイヤーのどちらが勝つのかを予想するだけのシンプルなルールです。
バンカーとプレイヤーどちらが勝つのかは、配られたカードの合計によって決まります。カードの合計の下一桁が9に近い方が勝ちです。
参加者は、バンカー・プレイヤーのまたはタイ(引き分け)に賭け、予想が当たれば、配当をもらえます。
仮想の二人による勝負で、どちらが勝つかを客が予想して賭けるゲームである。
(参照)ウィキペディア(Wikipedia) バカラ (トランプゲーム)
バカラのトランプの数え方
バカラのカードの数え方は、以下のとおりになっています。
数字 | カードの数え方 |
A | 1と数える |
2~9 | 数字どおりにカウント |
10・J・Q・K | 0もしくは10とカウントする |
バカラでは、2~9までは数字どおり数えます。しかし、AやJなどは違います。
特に10・J・Q・Kは、バカラの種類によって数え方が分かれる場合があります。オンラインカジノのライブバカラでは、0とカウントするため注意が必要です。
バカラのベット方法と配当率
バカラのベット方法は、以下の3つがあります。
- プレイヤー
- バンカー
- タイ
バカラでは、基本的に3つのベット方法しかありません。バカラの種類によってはスーパー6などのサイドベットが用意されていることもあります。
バカラの配当
バカラのベットごとの配当は、以下の通りです。
ベット方法 | 配当(ベット額を含む) |
プレイヤー | 2倍 |
バンカー | 1.95倍 |
タイ(引き分け) | 8倍 |
プレイヤーにベットし、勝利した場合、ベット額の2倍の配当がもらえます。一方、バンカーに賭けて勝利した場合、ベット額の1.95倍が配当となります。
バンカーの配当が低い理由は、バンカーの方がプレイヤーより勝率が高いためです。
また、タイ(引き分け)と予想し勝利した場合、ベット額の8倍の配当をもらうことができます。
バカラでの一般的なゲームの流れ
バカラでの一般的なゲームの流れは、以下のようになります。
- 参加者がベットする
- ディーラーがバンカーとプレイヤーにカードを配る
- どちらかが勝利もしくは引き分け配当が配られる



バカラの専門用語集
専門用語をおぼえれば、すぐにバカラを楽しめます。まずアクションに対しての専門用語から説明しましょう。
・ ヒット
カードをひくアクション。
・ スタンド
カードをひかないアクション。ステイともいう。
・ デッキ
ジョーカーを抜いた52枚のトランプ一組を指す。デックともいう。
・ ハウスエッジ
バンカー役に賭けて勝利した場合に、徴収される配当の5%分を指す。
・ ナチュラル
プレイヤー役、バンカー役ともに最初の2枚合計が8もしくは9の場合に、ナチュラル8もしくはナチュラル9とよぶ。
だいたいこれらを覚えればOKでしょう。あとは、絵柄カードであるJ、Q、Kをピクチャーとよんでいますから、覚えれば基本の専門用語は完璧ですね。
まとめ
バカラは、バンカーとプレイヤーのどちらが勝つかを予想するだけのゲームです。加えて、配当が高いため、ランドカジノで人気のあるゲームです。
しかし、負けるとベット額のすべてを失うため、大きな損失を出す可能性が高いゲームと言われています。バカラをやるときには、熱くならず冷静にプレイするようにしましょう。