パチスロ6号機にもAタイプがあります。現在はAタイプと呼ばれるものが少なく、登場する機種も減少傾向にあります。
しかし、昔ながらのシステムで遊べる部分で、Aタイプを遊びたいユーザーも多いです。
当記事では、パチスロ6号機のAタイプについて説明。また、Aタイプが置かれている現状も解説します。
現在導入されているパチスロ6号機Aタイプ一覧
今後期待できるパチスロ6号機のAタイプについて紹介します。
ニューハナハナゴールド30
パチスロ5号機でも登場したニューハナハナゴールドが6号機仕様になって帰ってきました。
ニューハナハナゴールド30は、2021年の1月から導入が始まっており、ユーザーからの期待も大きな1台となっています。
機種の特徴
ニューハナハナゴールド30は、BIGかREGを揃えてボーナスに突入し、その後子役を揃えて出玉を獲得していく機種になります。
BIG中にリールのサイドランプが光ることで、チェリーやスイカが揃えやすくなります。
ただ、REGの場合はスイカをビタ押ししなければ揃えられないため、ある程度技術介入要素が求められるスロットとなります。
獲得できる出玉は?
ニューハナハナゴールド30が獲得できる出玉は、BIGとREGは以下の通りとなります。
当選時出玉 | 最終的な期待出玉 | |
BIG | 224枚 | 270枚以上 |
REG | 112枚 | 130枚以上 |
当選した際の獲得出玉はそこまで多くありませんが、最終的に子役を拾えばより多くの獲得出玉が期待できます。
それでもATなどを活用している機種に比べると、1回の当たりで得られる出玉は少ない傾向があります。
勝てる機種か?
ニューハナハナゴールド30は、思っていた以上に機械割が厳しい傾向にあり、勝つためには相当な運が求められます。
また、設定値の低いニューハナハナゴールド30は出玉性能があまり高くないため、高設定を手に入れないと勝つのは難しくなるでしょう。
パチスロ5号機時代と比較しても出玉が弱いという声が聞かれます。
アイムジャグラーEX
アイムジャグラーEXは、パチスロ6号機仕様に変更された定番スロットです。
毎回ホールの主力として活躍する傾向があるジャグラーですが、今回もパチスロ6号機時代を支える機種として期待されています。大量に導入しているホールもあります。
どのような機種か?
アイムジャグラーEXもBIGかREGを当選させて出玉を獲得していく機種となります。
これまでのジャグラーと同じように、GOGO!ランプが光ればその時点で当選確定です。
GOGO!ランプが点灯すればボーナス確定!?
(参照)アイムジャグラーEX特設サイト
また、チェリーが当選した際はボーナス確率が大幅に上昇しており、当選への期待が高まるようにしています。
5号機のアイムジャグラーに比べると当選率は高くなります。
獲得できる出玉は?
アイムジャグラーEXが獲得できる出玉は、BIGとREGは以下の通りとなります。
当選時出玉 | |
BIG | 252枚 |
REG | 96枚 |
REGの枚数はあまり多くありませんが、BIGの際はそれなりに多くの出玉が期待できます。
何度もBIGを当選させればかなりの枚数を稼げる機種となっています。パチスロ6号機で規制が強化されているものの、しっかり規制に合わせて最高の出玉が期待できる機種です。
勝てる機種か?
パチスロ6号機では勝ちやすい傾向にあるものの、ハマってしまうと勝てないという声が多数聞かれるなど、勝敗が分かれやすい機種となります。
勝てる時は2,000枚程度の出玉も期待できるものの、負ける時は徹底的に吸い込まれます。
パチスロ6号機Aタイプの中ではギャンブル性の高い機種と言えます。
サンダーVライトニング
サンダーVライトニングは、過去に販売されていたサンダーシリーズが6号機仕様になって登場しました。
伝統的なAタイプとして販売されている機種ですが、以前販売されていたシリーズと同じ演出がそのまま採用されています。
伝統の演出はそのままに新法則を追加
(参照)サンダーV ライトニング 機種サイト
どのような機種か?
サンダーVライトニングはBIGかREGを当選させた後、30G~100Gで用意されるRIZIN ZONEで出玉を増やしていく機種となります。
RIZIN ZONEは告知が用意されているため、この告知に従って技術介入を行えば大量の出玉獲得が期待できます。
レア役が他のAタイプに比べるとわかりやすい機種となっています。
獲得できる出玉
サンダーVライトニングが獲得できるは、BIGとREGは以下の通りとなります。
当選時出玉 | |
BIG | 最大251枚 |
REG | 最大104枚 |
最大という忠告があるように、一番多くの枚数が獲得できればかなり出玉は期待できるものの、最大値に満たない出玉になると他の機種より劣る数字になります。
パチスロ6号機でも当選時の出玉にばらつきが大きい機種となります。
勝てる機種か?
サンダーVライトニングは、初代のサンダーが好きな人には遊びやすい機種ですが、勝つという前提では難しい機種となります。
パチスロ6号機の定番である、ホールが低設定を導入するという方針ではなかなか勝てない機種となっています。
ホールが高設定を入れているようなら勝てるチャンスは非常に高くなります。
ケロット4
ケロット4がわかりやすい演出に加えて、ゲーム性もシンプルという定番機種がパチスロ6号機Aタイプで登場しました。
これまでと同じようなゲーム性が用意されているため、5号機で遊んでいた人にも馴染みやすくなっています。
どのような機種か?
ケロット4はゲームモードを選択した後、スロットを回してボーナスを当選させていく機種となります。
「ノーマル」、「スゴロク」、「虹河ラキ」から自由に選んで遊べる3つのモードを新搭載。
(参照)山佐ネクスト株式会社 機種情報「パチスロケロット4」
ゲームモードによる設定値の変更はありませんが、気分転換にモードを変えると楽しく遊べます。
ボーナス中はBIGのみ技術介入が必要とされ、REGの場合は技術介入無しで払い出しが行われます。
獲得できる出玉は?
獲得できる出玉ですが、BIGとREGは以下の通りとなります。
当選時出玉 | |
BIG | 最大230枚 |
REG | 60枚 |
BIGは技術介入によって最大230枚まで期待できますが、技術介入に失敗すると出玉性能が落ちてしまいます。
REGは固定で60枚しか支払われず苦しい数字です。ただ、ケロット4のボーナスは、80%がBIGとなり、REGは出ない傾向があります。
勝てる機種か?
ケロット4は、設定6の機械割が108%と、Aタイプの機種ではそこそこ高い数字となります。
高設定が引ければボーナスを連続で引ける可能性も高く、勝ちやすい機種となるでしょう。
一方で、低設定で打たされるとかなり厳しい傾向があり、初当たりまでにかなり回されるといった苦しい状況に置かれやすい機種です。
ハイハイシオサイ
ハイハイシオサイは、パチスロ6号機のAタイプ沖スロとして導入された機種です。
ハイビスカスが光ればボーナス確定!
(参照)ハイハイシオサイ公式サイト
登場したのは6号機に入ってすぐのことで、沖スロが多く設置されているホールでは見かける機種となります。
BIGの当選確率が1/200以下に設定される場合があるなど、当選に期待できる機種です。
どのような機種か?
BIGとREGを狙っていく機種で、ボーナス当選後に子役が絡めば更に出玉が獲得できる機種となります。
子役が絡まない場合は出玉性能が下がるため注意してください。ある程度技術介入要素が必要となり、狙ったところでリールを止めないと稼げない機種でもあります。
獲得できる出玉は?
獲得できる出玉ですが、BIGとREGは以下の通りとなります。
当選時出玉 | |
BIG | 最大209枚 |
REG | 最大104枚 |
ボーナスの数字は他のパチスロ6号機よりも低い傾向があります。また、子役が絡まないとボーナスで得られる枚数は更に減少します。
技術介入がしっかりできないと、最大獲得の出玉は期待できませんが、当選確率は高めに設定されています。
勝てる機種か?
高設定なら勝てる可能性を秘めていますが、低設定では非常に厳しい機種となります。
多分5かな(・д・)
#ハイハイシオサイ pic.twitter.com/PuHHzEltyH
— 雪月澄乃💉💉💉 (@sumino_White) May 8, 2022
一応低設定でもBIGの当選確率が1/200より軽くなっているため、設定1でも引ければチャンスはあります。
ただ、大量出玉にはあまり期待できない機種なので、軽く勝負して増やす程度の考え方が求められます。
S Lucky海物語
パチンコで有名な海物語がパチスロ6号機として登場しています。
パチンコではもはや定番、安定感抜群と言われている海ですが、パチスロでは毎回登場して苦戦している傾向があります。
どのような機種か
S Lucky海物語は、どちらかといえばアイムジャグラーに近いゲーム性を採用しています。
パールランプが光るとボーナス確定となり、確実に出玉が得られます。
パールランプが光るとボーナス!?
(参照)SANYO公式 S Lucky海物語
パチンコでも採用されている魚群演出は、50%の当選確率と非常に熱い演出として導入されるなど、パチンコで海が好きな人にも楽しめる機種となっています。
獲得できる出玉
獲得できる出玉ですが、BIGとREGは以下の通りとなります。
当選時出玉 | |
BIG | 約260枚 |
REG | 約91枚 |
S Lucky海物語は、REGは微妙な数字となりますが、BIGの獲得枚数はパチスロ6号機Aタイプではトップクラスです。
多少獲得枚数のばらつきはあるものの、当選だけで多くの出玉が期待できる機種となります。
勝てる機種か
S Lucky海物語は、BIGを連続で引ければ勝てる可能性があります。
ただ、大量出玉によって勝てるというわけでは無く、ある程度出玉を獲得して終わりという形式になりやすく、大きな勝利はさほど期待できません。
ゆっくり遊ぶ台としては非常におすすめですが、大量出玉を狙うための勝負は難しいでしょう。
パチスロ6号機にもAタイプは存在する
パチスロ6号機にもAタイプと呼ばれる機種が存在します。
Aタイプは3号機までは主力として利用されていましたが、4号機時代に入りAT機やST機が登場して以降、徐々に減少傾向にあります。
現在でも登場しているパチスロ6号機は、過去に販売された機種を新しく登場させたものが多くなっています。機種によっては、過去に打っていた馴染みのある名前もあります。
6号機のAタイプはボーナスで出玉を増やすタイプを指す
Aタイプのパチスロは、ボーナスで出玉を増やしていく方式を採用しています。
ボーナス以外のラッシュゾーンは存在せず、単純にボーナスを大量に発生させて出玉を獲得していく方法を取ります。
ルールがわかりやすい反面、ATなどのアシストが利用できません。
パチスロの中でもやや技術介入要素が求められる場合もあるなど、初心者にはやや難しい台となります。ただ、余計な演出もないので打ちやすい傾向はあります。
ATなどのアシストは存在しない
AタイプのパチスロにはATがありません。また、ATを活用しているラッシュゾーンについても存在しません。
大当たりは全て出玉のみというシステムであり、パチスロ6号機になった今では代わった台と思われるかもしれません。
近年はAT機が主体となっており、アシストによって誰でも目押しを可能にしている現状もあります。
しかし、パチスロのAタイプであれば、アシスト無しでボーナスを当て続ける必要があります。
6号機になりAタイプの設定がより重要になる
パチスロ6号機になり、Aタイプの設定はかなり重要になりました。
以前はAタイプなら設定は底まで機にしなくてもいいと言われていましたが、パチスロ6号機は出玉性能が低い点が指摘されており、高設定で当たりやすい台が求められます。
Aタイプの台でも設定により、機械割が大きく代わっていきます。パチスロ6号機でAタイプを利用する場合は、まず設定の確認ができる台か見ておく必要があります。
パチスロ6号機のAタイプは今後主力になる可能性も
現在のパチスロ6号機は、AT機でもあまり出玉性能が高くない機種が続出するなど、ホール側が導入に苦労しています。
その中で、比較的出玉性能が安定しており、シンプルでわかりやすいAタイプが注目されています。
ホールの主力として活躍する可能性もあるなど、今後に期待できる機種が多くあります。
既にジャグラーはホールの主力級に
特にアイムジャグラーは、既に2万台以上が出荷されています。ホール側もかなり期待している機種と言えるでしょう。
実際にジャグラーはホール内でも稼働率が高い機種となりつつあり、パチスロ6号機でも遊ばれている台と言えます。
ホールの主力として、苦しいパチスロ6号機を支えられるか注目されます。
その他の機種は出玉性能が弱く苦しい戦いが続く
他の機種はやや出玉性能が悪いことに加え、そもそもAタイプは遊ばれないというイメージを持たれているのか、導入されている台数が少ない傾向にあります。
あの海物語でも導入していないホールがあるなど、苦戦が続いています。Aタイプの導入が今後どのように進むか見ていく必要があるでしょう。
更に強力なAタイプが登場すると大人気のチャンス
Aタイプは出玉性能を更に引き上げられる可能性があり、今後更に強力な形式が登場する可能性もあります。
より高い出玉性能を持っているAタイプが登場すれば、これまでAT機に人気が集中していたパチスロ6号機が変わる可能性もあります。
まとめ|6号機Aタイプは今後の主流になる
パチスロ6号機でもAタイプがいくつか登場しており、ホールでは人気機種として遊ばれている場合もあります。
苦しい状況が続く6号機ではありますが、以前に登場した機種と似たようなゲーム性をそのまま維持できています。
そういった点で、これからもAタイプにかかる期待は非常に大きな物があるでしょう。
今はAタイプは勝てない時代ですね。
周年祭で絆2、番長Zeroは全台456、他のAT機も必ず一台は6投入。
Aタイプは新ハナビだけ1台設定5投入、他のAタイプは全台低設定。
こりゃAタイプの人気出ないのも当たり前ですよね。
AT機に比べて平均設定が低すぎる。